ハスラー購入をお考えの皆さん。
まず気になるのが燃費という方も多いのでは?
クロカンスタイルなので、ちょっと悪いかも?と心配しますよね。
でも、この記事を読めば安心できると思います。
「【ハスラーの燃費】実際のところはどの位?4WDは?ターボだと?」
と題してお送りします。
ハスラーの燃費はカタログでどのくらい?
みなさんが、日頃車を運転する際には、「燃費」という部分はかなり注目している部分かと思います。
ガソリンの価格が高騰している世の中であるからこそです!
車を通勤などで使っている方はもちろん!
週末や連休などで遠出する際にガソリンを給油しようとガソリンスタンドに立ち寄った際に、ガソリンの金額に頭を悩ませている人は少なくないはずです。
車は、普段の生活には欠かせないものですね。
であるからこそ、どれだけお得に使うことが出来るか、そういった意味も含めて燃費は重要な項目になってきます。
カタログ燃費とは?
(出典:http://www.suzuki.co.jp/car/hustler/performance_eco/)
カタログ燃費とは?
カタログ記載の燃費は、一定条件下で公平に計測することを条件としており、試験室内でクルマを固定して測っています。
その上で、JC08モード(走行パターン)に沿って走行し計測した燃費となります。
平坦でまっすぐな道を渋滞のない状況でエアコンやライトを使わずに走行した結果がカタログ燃費だと考えると良いですね。
実走行の燃費はドライバーの運転の仕方や使用環境に加え、どんな電装品(※)があるかによって大きく変わります。
したがって、それぞれが走行した実燃費とカタログ燃費を比べると異なった数値となるのです。
なぜこんな計測方法なのか簡単に説明しましょう。
車を運転する際には、アクセルを踏み込こんで加速する訳ですがぐっと踏み込んで「急加速してしまう人」と軽く踏んで「ゆっくり加速する人」がいるわけですね。
個人差はかなりあるはずです。
また、車を運転させて燃費を計測する際にも、「上り坂」や「下り坂」などの状況によって燃費を計測した数値自体が変わってしまいます。
ですので、固定した状態で、室内で測らざるを得ないのです。
車を購入する際にも、商談の最中に「カタログ燃費でこの数字ですから実際のところは〇〇ぐらいでは」といったことは一度は聞いたことがあるかもしれません。
新車が発売される際にはまだ市場に出回っていませんので、実際の所の実燃費がどれほどなのかということは判断することが出来ないといった状況もあります。
ですので、ひとつの目安として考えておいたほうがいいかもしれません。
ハスラーのカタログ燃費
ハスラーのカタログ燃費はどうなっているでしょうか??
Xターボ、X
2WD | 4WD |
27.8km/L | 26.2km/L |
2WD | 4WD |
32.0km/L | 30.4km/L |
Gターボ、G
2WD | 4WD |
27.8km/L | 26.2km/L |
2WD 5MT | 2WD インパネシフトCVT | 4WD 5MT | 4WD インパネシフトCVT |
26.4km/L | 32.0km/L | 25.6km/L | 30.4km/L |
A
2WD 5MT | 2WD インパネシフトCVT | 4WD 5MT | 4WD インパネシフトCVT |
24.8km/L | 26.6km/L | 24.2km/L | 25.6km/L |
といった状況になっています。
ターボ機能がついているモデルとはいえリッター20kmを越えている状況はかなり素晴らしいといえます。
一種の指標としては確認することもできますが、実燃費自体は運転者により数値がバラけてしまいます。
しかし、カタログ燃費は国土交通省の元、決められた一定条件で数値を出していますので、複数の車の燃費を比べる際にはどちらの車が燃費が良いのかしる基準にはなります。
ハスラーの燃費、実際はどれくらい?
実燃費とは?
カタログ燃費である程度概算どれくらいの燃費なのかイメージすることが出来ても、やっぱり気になってくるのは、実燃費のほうだと思われます。
実燃費は、普段使いでユーザーが車を運転する際の燃費を実際に表した数値ですので、人それぞれ
- 車を運転する頻度
- 高速道路を利用する頻度
- 車で走行した道
- 運転の仕方
- 荷物の積載状況
などで違ってきます。
しかし、実際に車を運転した方の燃費になっていますのでリアルな数字を知ることができます。
ですので、自分が車を購入して使用するとなると、より具体的にガソリンを給油しなければいけない頻度であったり、ランニングコストなどを計算出来るかと思います。
ハスラーの実燃費
スズキハスラーのカタログ燃費は32.0km/Lですが、実燃費だと実際どれくらいなのか気になる部分かとおもいます。
実際にハスラーに乗っている方の実燃費を調べてみたのですが、
平均燃費:19.24km/L
といった結果になりました。
カタログ燃費の約60%という事になっています。
この数値は運転の仕方であったり、運転する道によっても前後してきますので日頃の運転から意識することで燃費向上につながってきます。
ガソリン代節約にもつながってきますよ。
では、その方法をご紹介します。
ハスラー燃費を向上するための方法
燃費を向上するための4つの方法として
- 発進時に気を付ける
- 走行時にも燃費向上
- 減速時に気をつける
- エアコンの使い方を気をつける
といった事が挙げられます。
❶ 発進時に気を付ける
車が、一番ガソリンを消費してしまうのアクセルを踏み込んで発進する時だと言われています。
AT車は、車を停車しているときから、ブレーキを離すとクリープ現象で自然と前に進みます。
発進する時にアクセルを深く踏み込まずに、ワンテンポ置いてからゆっくりアクセルを踏み込むようなイメージで発進させるようにすると良いかもしれません。
MT車ですと、ギアを繋げないと進むことはないですが、ギアをつなげる際にアクセルを深く踏み込まないようにして更かしすぎないようにすることで改善することが出来ます。
❷ 走行時にも燃費向上
仮に同じ道を40キロから60キロのの速さで頻繁に繰り返し運転すると、一度減速した後にまた速度を上げなければならなくなるのでその分余計なエネルギーを使ってしまうことになってしまいます。
そういったことにならないためにも、例えばなるべく50キロの速さで運転するなど、なるべく速さを上下させずに一定の速さで運転することで、余計なエネルギーを消費せずに運転することができます。
人間だれしも急いでいる時などは、スピードを早めてしまうものですから、時間に余裕を持って運転することも必要かもしれません。
❸ 減速時に気をつける
車は走行中にアクセルを離すことで、「エンジンブレーキ」と言われる自動的にブレーキを掛ける方法があります。
赤信号等で減速しなければならない時には、前もってエンジンブレーキを使って減速してからブレーキを踏んで止まるようにしましょう。
❹ エアコンの使い方を気をつける
車の運転中にエアコンを使うとエンジンに負担が掛かってしまいその分燃費が悪くなってしまいます。
夏の暑い日であったり、冬の寒い日にまったく使わないというのはかなりつらいものです。
状況によって暑い季節であれば、窓を開けて運転したり、最初は窓を開けて室内を換気したあとに窓を閉めてエアコンを使うようにすると長い目で見るとガソリンの減りも変わってきます。
また車のエアコンには冷風と温風がありますが、温風のほうはエンジンが車を動かす際に発生させる熱の予熱を主に利用していますので、そこまで燃費を圧迫することはありません。
ハスラー4WD だと燃費はどうなる?
4WDの特徴としては、4つのタイヤすべてに動力が伝わっています。
前輪もしくは後輪どちらかがぬかるみにはまったり、へんこんでいる所に落ちてしまって空転するような状況になっても大丈夫だといえます。
他にもエンジンの力をすべてタイヤに伝えきることができていますので次のような利点が!
・雪道や凍結した道路での走行性能が高く、安全
・ハイパワーエンジンを搭載したスポーツカーの走行性能が向上する
・高速走行時の加速力に優れる
こういった特徴を上げることが出来ます。
デメリットとしては、燃費性能が落ちてしまうこと
さらに、4WD構造上どうしてもコストが掛かることになってしまうので、同じクルマであっても他のグレードよりも高くなってしまいます。
そんなハスラーの4WDモデルですと
平均燃費:18.58km/L
となっています。
4WDは、多少燃費性能が悪いと言われることもありますが、一昔前とは違い最近は4WDであっても燃費性能は向上してきていますので、あまり気にはならないレベルかもしれません。
ハスラーターボ車の燃費は?
ターボ車のメリットとしては高出力、高トルクが挙げられます。
同排気量のモデルで比較すると、NAよりターボ車の方がより高い出力を得ることができますので飛躍的に運動性能がアップします。
そんなハスラーのターボモデルですと
平均燃費:17.65km/L
ただしその魅力を体感するには、エンジンを高回転にして高負荷の状態にさせなければならず、すべての道路でそういった走り方をすることはできません。
出力を得るために燃料燃焼効率を上げるだけでは燃費の悪化に繋がり、燃費の上ではNAエンジンと比較するとデメリットとなります。
ハスラーの燃費まとめ
「【ハスラーの燃費】実際のところはどの位?4WDは?ターボだと?」と題して記させていただきました。
ハスラー自体はとても燃費の良い車になっておりますね。
4WDやターボであったとしても、それなりの良い状態を保っているのですから、なかなかお勧めです。
是非、ご検討ください。